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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年11月30日

ハートフォード製 レミントン ニューモデルアーミー コンバージョンモデル

どうもこんばんは、坂東エイドです。

なんかすごい乾燥してる……

ひさしぶりにモデルガンを紹介したいと思います。


ハートフォード製 レミントン ニューモデルアーミー コンバージョンモデルです。



実物はS&W社によって開発されたメタルカートリッジ式弾薬のパテントが切れた際、レミントン社がパーカッション式リボルバーであるニューモデルアーミーをメタルカートリッジ式にコンバートしたものです。


刻印はこんな感じです。



フロント、リアサイトです。
リアサイトはハンマーをコックしないと見えません。


特徴的なオクタゴンバレルがかっこいいですな


バレル下部にある金色の棒がエジェクターロッドで黒色の棒ローディングレバーです。
元のモデルである1858モデルにはなかった金色のエジェクターロッドが追加されています。
また、カート式では不用なローディングレバーはそのまま残っています。


ローディングレバーを操作することでシリンダーが取り外せます。
パーカッション式リボルバーの名残ですが、シリンダーごと変えれば素早くリロードができるかもしれません。


ハンマーをフルコックにするとこんな感じ


リロードする際はハーフコックにしてシリンダーをフリーにしてゲートを開けてエジェクターロッドでカートを排莢して装填します。
操作感はコルトのSAAに似ていますが、ローディングレバーを操作しないとエジェクターロッドが動かないので若干不便ですね。
また、このモデルガンはシリンダーにインサートが入っているのでエジェクターロッドは可動はしますが、機能的にはダミーになります。


トリガーガードはネジ一本で留められており、オプションで本体付属のロストワックス真鍮製トリガーガードに変更することもできます。

パーカッション式リボルバーの名残を残しつつも、カート式リボルバーの利点を持った、当時の技術力の変遷を見ることができる面白いモデルですね。
珍しいモデルを弄ってみたい方にオススメです。

それではまたノシ
ノ)゜0゜( 乀Noooooo……  


Posted by 坂東エイド  at 23:41Comments(0)モデルガン