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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年05月08日

G-CODE製 Soft Shell Scorpion Mag Carrier

どうもこんばんは、坂東エイドです。

GW終わってしまいますな。

本日はひさびさに装備類をレビューしたいと思います。


G-CODE製 Soft Shell Scorpion Mag Carrierです。


G-CODE製マグキャリアの最新モデルです。
以前の硬質素材のみをパラコードにて繋いだScorpionシリーズとは異なり軟質素材と硬質素材を組み合わせてパラコードで繋いでいます。




刻印はこんな感じです。


比較としてHSGI製のtacoマグを並べています。
表面側は軟質素材の上に弾性のある硬質素材が縫い付けられています。
また、表面側の硬質素材はmolleの役割もあり、横1列縦2列のポーチ類を着けることも可能です。
サイズ感としてはtacoマグよりも若干大きいですかね。


裏面側は表面側と同じく軟質素材の上に弾性のある硬質素材が縫い付けられています。
本品はmolle対応のモデルですが、ベルト対応のモデルもあります。
またネジ留めされているクリップをオプションで変えることによりベルトに対応させることも可能です。


横側は弾性のある硬質素材です。
tacoマグとは異なりパラコードが輪っか状になった素材のなかを通っているためパラコードの露出は最小限に抑えられておりセッティングや運用の際にに引っ掛かりにくくなっております。



底部に水抜き用のドレインホールがついております。
表面側、底部、裏面側の軟質素材は一体になっております。
本品はこの軟質素材によってマガジンとの接触面積を高め、高い摩擦により非常に強力な保持力をもっています。


保持力が非常に高いためマガジンを前方に倒し引き抜きます。


このmolle対応クリップは縦2列のmolleを使用します。
上部内側の凸部分にmolleの1列目が引っ掛かり、下部内側の凸部分に2列目が引っ掛かるのでほとんどずれも起こりません。




このクリップはmolleに真っ直ぐ入れたあと上記手順でロックするだけでいいので、tacoマグのswift clipと違い、molleに交互に通すといった手間がなく非常に便利ですね。





この辺は当然入ります。
挿入もスムーズに行えます。


意外だったのがAKのβプロジェクトのマガジンなのですが、引き抜く際にフロント側のマガジンリップが

写真の部分に引っ掛かり若干違和感がありました。



SOCOM GEAR製のファットマガジンは奥まで入れると保持力が下がるのでダブルカラム部分までの挿入にしたほうがいいかもしれません。


AA-12のマガジンも余裕ですね。
使用済みマガジンの再挿入が非常にスムーズに行えたのには驚きました(その辺はtacoマグより便利)。


XM26のマガジンの引っ掛かりもtacoマグより少なかったです。

話によるとHK417のマガジンも余裕で入るそうです。
ただG36のような連結クリップが着いたマガジンは若干入れにくいらしいのです。
これだけ保持力が高いとKSCのガスブロAKマガジンもいけそうですね。
私的にはAA-12のマガジンが入れやすいので非常に重宝しております。
正直な話、こういったパラコードを用いたマグキャリアってtacoマグのパチもんばっかりだとバカにしていたところがあったのですが、全然違いましたね。
初めてG-CODE製で見たScorpionシリーズからかなり進化しており単純に驚きました。
ポーチの取り付けや、ガスブロマガジンの保持に手間取っているかたにおすすめです。

それではまたノシ
ノ)゜0゜( 乀Noooooo……    


Posted by 坂東エイド  at 00:12Comments(0)装備